死後の世界について

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さてこのブログのメインテーマである死後の世界についてです。

死んだら人は一体どこに行くのでしょうか。これは本当に知りたいです。
綺麗なお花畑や三途の川があるのでしょうか?死んだおじいちゃんが迎えに来てくれて「お前はここに来るのはまだ早い・・」とかいって追い返してくれるの?
死に別れた人と再会できるのでしょうか?可愛がっていた猫が迎えに来てくれるのでしょうか?天使がラッパ吹きながら天国に連れて行ってくれるのしょうか?パトラッシュ、ボカァもう疲れたよつって。
閻魔様はいるの?とかまあいろいろと疑問は尽きません。

僕が思うに結局はまた別の誰かになって別の人生を送るようになるんじゃないでしょうか、僕は今のところそんな風に考えています。まあここは本当に意見の分かれるところでしょうね。
「いんや、絶対人は死んだら無になるんだ!!無なんだ!!無!無!」なんて主張をする人もいるでしょう、ウンウンわかりますよー

例えば睡眠ですがこれは死に近い行為な気がします。毎日みんな擬似的な死を迎えているような。寝たら夢を見ることはあれど大抵意識がなくなって気がついたら再生、朝を迎えている。これは死と再生を擬似的に繰り返すことでもしかしたら来るべき本当の死に備えているのかも知れません。

死んだら無になる論者はけっこうこれを引き合いに出したりするんじゃないでしょうか。寝てる時でさえ無意識になるんだから死んだら絶対無になるだろうってね。
確かにそうですよね、その可能性はもちろんあります。

我々が我々だと考えている自分という意識は、単純に脳が作り出した一機能であり脳というハードウェアに依存したソフトウェアにすぎないかもしれません。
脳の消失とともにその機能もなくなり、そして無になる、十分考えられます。

でもねこの考え方・・・夢なさすぎ!!そして危険。

なんか死んだら無になるっていう思想は面白くないでしょ、ごめん感情論でw
それにだいたい死んだら無になるって主張する人ってよっぽど悪いことしてんじゃないの?生まれ変わったら都合が悪いことでもあるんだろうかねえなどと勘ぐってしまいます。今のカルマが来世に影響するなんて僕にとっては当然な思想なんですが。

論理的に考えても死んだら別の人間になって生まれ変わるっていうのもかなりの確率であると思う。

死んだらそうなる可能性が高いなと。だって考えてみてください、どうしてあなたはこの世界に来たんですか?その前のこと憶えてます?前世や母親の胎内の記憶はある?

私たちは気がついたら今の人生を歩んでいました。
それは誰かに強要されてなのか、はたまた自分で選択したのかはわかりません。記憶がないですから。

でもただあるがままそこにいました。

じゃあ死んだらそれと同じことが起こる確率って高くないですか?

いやいや僕らは精子と卵子が出会ってだね奇跡的に存在しているんでね、精子が一回に放出される数知ってる?一億匹くらいかなあ。あなたはその生存競争に勝ってそこにいるんだよ、生まれ変わりなんてないよなんていう人もいますが僕はそうは思いません。
それはただ単にその人間のハードウェアたる身体を決定するための儀式というか手続きのようなものに過ぎないと。 ただそれだけの数の精子から決定されるというのはある程度の偶然性や揺らぎはありますがあくまでも身体の特徴を決定するためだけのものだと思っています。

じゃあ魂ってあるのか、てなことになってきますがそれについてはまた論じていきたいと思います。
実は私、前世の記憶があってね・・なんて人教えてください!!
ただそういう人がいても結局検証不可能なんだよなあ。

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